typeof Diary

VimとかJSとか。やったことのメモ。自分のため。

Vue.js / Nuxt.js Meetup Osaka #0に参加した

Vue.js / Nuxt.js Meetup Osaka #0に参加したので、そのレポ。

デザイナーの私が Vue.js を触ってみた / Yasui Risaさん

資料→ デザイナーの私が Vue.js を触ってみた

タイトル通り。内容は初心者向け。
環境構築のやり方は飛ばして、CodePenで実演しつつの発表。

なぜCodePenか?→環境構築からやると難しくて心が折れる可能性が・・・

この考え方には納得。
自分も何か作るときは、JSFiddleで断片を作ってというのが多い。

Vue.jsを始めるキッカケにはとても良いセッションだった。
データの表示から、各ディレクティブの説明が丁寧。

AVAでのテストとpuppeteer / 豊川 泰弘さん

AVAでJavaScriptのテストとE2Eテストのこと。

AVA → JavaScriptのテストフレームワーク
mochaと比べるとassertの書き方が見やすい?

どんなときにテストを書いていたか?
→ コードレビュー時とか。テストケースの追加、バグの発見などにつながるかも。
puppeteer
Chrome Devtools Protocolでブラウザの情報を取得・操作するためのライブラリ。

自分は、vue-cliでてきとーに作って、E2E環境はNightWatch。
puppeteer試してみたい。

全体的にJavaScriptでテスト書いてる人は少ない感じだった。
理由は様々。テストの書き方が分からないとかから、時間がないなど。

自分も分からないなりに探り探りでやってる状態。
書き出して思うのは、「これ、書かないと一生書けないし、書かないな」。
Qiitaとかにテストの書き方みたいな記事は溢れているけど・・・。
結局add(a, b) assert(add(1,2)).to.equal(3)みたいな単純なもの。
これじゃ書けないよなとも思う。

Nuxt ディレクトリ設計パターン / andoshin11さん

資料→ Nuxt ディレクトリ設計パターン

Clear Architectureについて。
Clear Architectureは初めて聞いた。

アーキテクチャ周り、しっかりと見に付けてあげると、良い設計ができそうだと感じた。
セッション内でもあった通り、2、3人程度でならない方が良い。

結局VuexだとActionsにロジックが集中して太っていくのは実体験としてあって、どうにかならないかなとは思っていた。
例えば、ファイルアップロードするAPIを叩くにしても、
Viewでファイル受け取って、それをActionsのfileUploadみたいなのに渡す。
何も考えずにできるならそれだけで終わるけど、ならそのファイルのバリデーション系はどこに置くの?みたいな悩み。

またそのバリデーション内でもAPI叩いて、同名の存在確認とか容量確認とかしなきゃならないみたいな。。。
canUploadFileみたいなのをActionsに書いて、Promise返してresolveされたらfileUploadみたいにした。

なんかおかしいなと思いつつ・・・。安易にUtilsみたいなのは怖い。

こういった悩みの解決にも繋がる考えな気もするので、役立つセッションだった。

Vue.js とはなにか、Nuxt.js とはなにか / 後藤知宏さん

Vue.jsとNuxt.jsのことを分かりやすく。
いったいどんなことができるのか。どういったものなのか。

Vue.jsはCDNで読み込むだけで使える。

普段、vue-cliで一からVueを使うということをやっているが、CDNで読み込む方は盲点だった。
new Vueだけして、データバインディングとカスタムコンポーネントを軽く入れられる。
jQueryガリガリ書かれた辛いコードでも、これなら少し楽になりそうだと感じた。
実務でjQueryで辛くなってしまったPJがあるので、そこに導入して試したい。
(API一気に8個とか叩くんですよ・・・それ整形して画面に・・・辛い)

Vue.jsでスタイルを動的に変更する3つの方法(LT) / qwerty8tさん

Vue.jsのスタイル変更方法。

classオブジェクトがいいよ!っていう結論。
あれ初めて使い方知ったときは感動したのを思い出した。

Vue.jsのmethodsとcomputed(LT) / ショウノシオリさん

methodsのcomputedの違いについて。

あまり考えないとmethodsだけでもどうにでもできてしまう。
computedはキャッシュされるので、毎回処理が走らない。computedで使っているデータが変化したときだけ走る。
methodsは毎回。

全体的な感想

参加者の様子、Vue.jsを触ったことがある人もちらほら。
まだない人のほうがちょっと多めな印象だった。

触ってない人も多いところから考えると、Vue.jsに対する関心は高まっているのだなと感じた。

もっと難しいことを話さないといけないのかなと思っていたが、connpassのページにも書いてある通り、
「難しい話をしないと...!」ではなかった。

あ、こういうのでも良いんだ。と感じた。
Vueを使ってるなら当たり前なことでも全然大丈夫そう。
登壇のハードルは今回参加してみて自分中ではぐっと下がった。

何か話したいことがあったら、LTでもしてみたいな。

次回が楽しみ!

にしても、関西圏でVue.jsの勉強会は嬉しすぎた。