typeof Diary

VimとかJSとか。やったことのメモ。自分のため。

私とVim

Vim Advent Calendar 2013の50日目の記事となります。

技術的なことはまだまだ書けないので、Vimにいかにしてハマってしまったのか、その馴れ初めを。
そして、かなり個人的な意見ですが、これすれば楽しくなる!ということを何点か。
これからVimを始めてみようと思っている方や、使うのが怖い!なんて思っている方の参考に、少しでもなればと思います。

Vimとの出会い

まだ学生で、とある専門学校の2年生でした。
ある日、友人から「vim使ってみようぜ!」と、USB経由で布教される。

授業でLinuxがあったので、viは触ったことがありましたが、
コマンドなど覚えているはずもなく。

丁度、授業の開発ではEclipseを使っての開発だったこともあり、そのまま放置していました。

Vimを使い始める

次年度、JSPを授業で扱うことになりました。
周りは入学した時に配布された「TeraPad」を使っていましたが、
ここでは何故か無理矢理にでもVimを使って行こうと決めていました。

卒業まで、Vimを使い続けました。

ですが、使っていたとはいえ、コマンドを覚えたり、プラグインを入れて使っていたかというと、そうではなかったのです。

当時覚えていたコマンド

・保存 :w
・終了 :q
・置換 :%s/foo/hoge/gc
・1行削除 dd

たったこれだけです。
一箇所一箇所、「やっていいの?ねぇ?大丈夫?」って聞いてくれる!すごい!と置換で感動したのは今でも覚えています。

お分かりの通り、他のIDEとか使ってる方が明らかに効率も良かったでしょう。

転機

内定を頂いた会社に、4月までアルバイトとして行くことになりました。
初日、こんな質問が飛んできました。

テキストエディタ何使ってる?」

一応Vimを使っていたので、「Vimです」と。
そうしたら、「Vimならいいわ」と。

今になって分かった話ですけど、ここでVimではなかったら、Emacsを使うことになっていました。
よかった…。

入社後から現在まで

学生時代とは打って変わって、朝から晩までPCの前に座り、Vimと触れ合う機会が増えました。
職場では大半がEmacsVimmerは私一人。

環境を考えたら、Emacsを使うことが一番の近道です。
逆にVimが一人なら、そこを伸ばすのはアリなんじゃないかと、そう思うようになりました。

これが、本格的にVimを覚えよう!と思ったキッカケです。

少しずつですが、コマンドを覚え始め、プラグインを導入するようになり、
いろいろと覚えていくことが楽しくなりました。

コマンドを覚えて、
「こんなこともできるの!?」
「こんな機能あるのか!」

プラグイン入れて、
「おお!ステータスラインかっこよくなった!」
「補完すごい!」
と、いうような日々を過ごしていると・・・

気付けば私も立派にVimの虜です。

秋頃でしょうか、LingrVim部屋を発見し、入りました。
恐る恐るvimrc読書会に参加してみたりしております。

Vim部屋に入ってからというものの、Vimだけではなく、いろいろなことに興味が沸くようになりました。
これ本当です!

Vim部屋の良さ

Vimテキストエディタです。
多方面の方が参加しているコミュニティです。

とある言語に特化したコミュニティでは、その言語についての知識は得られるでしょう。
ですが、エディタということもあってか、Vimだけでなく、いろいろな知識が入ってきます。

C++やってる人もいれば、Pythonな人もいる。
PHPもいるだろうし、Javaもいるでしょう。

Vimの知識は勿論のこと、他の興味や知識まで得られるってお得だと思いませんか?


まとめ

初めは使えなくて当然

保存、終了、削除、文字の入力方法。
最低限、Vimが扱えるのであればそれで良いんです。

使ってみることが大事!

覚えることを楽しむ

Vimで「こんなことができるのか!」を、少しずつ知っていく。
一つ知れば、絶対に楽しくなります。
そのまた次を知れば、更に楽しくなります。

苦しんで、無理矢理覚えるのではなく、楽しくいきましょう。
心配しなくて、気付いたら楽しんでる自分がいるはずです。

Vimの書籍を買ってみる

実践Vim 思考のスピードで編集しよう!

実践Vim 思考のスピードで編集しよう!

実践Vim。とても良いです。
こんなコマンドあったのか!
こんなことできるんだ!と、読み進めるにつれて楽しくなりました。
おすすめです。

vim部屋に入る→vimrc読書会へ参加してみる

vimrc読書会
毎週、誰かのvimrcを読む、オンラインの読書会です。

分からなくても良いや。とりあえず雰囲気から。。。と思い、読むというよりは、参加者の方が言う、
「ここが便利!」「ここはこうした方が良い」など、そのような場所をピンポイントで読むようなことを最初はしていました。

回数を重ねると、ファイルを眺めるのにも抵抗が生まれ、理解できる(なんとなく)箇所が増えていきます。
今の私が丁度この状態。

ここ最近は、Vimプラグイン読書会なんていうのも開催されているので、まずは参加してみることです。


これで段々楽しさが芽生えてきたら、Vimの虜になれることでしょう。

今年の目標

知っている方もいますが、職場でvimスクリプトやって良いと言われたので、
何か簡単なプラグインを作れるようになりたい。

イデアが浮かんでいないので、何とも言えませんが…。


それと、是非Vim関係のイベントに参加したい。
関西(兵庫・大阪・京都)辺りであればなと…。

是非お願いします!


ということで、今思っているVim関係のことを、文章化してみました。
Vimを本格的に学び始めて、まだ1年も経っていないのですが、日々楽しみながら学んで行けたらと思っております。


明日の方は未定です。

それでは初VACはこれで終わり!